スパン道百篇 その五 ~恋愛をするな~

 

 

 

スパン道とは、その名の通り「スパン」を最終的な目標としている。

つまり、スパンを最優先する事だけを考え、スパンの為にあらゆる手を尽くして女性の気持ちを支配するという事が大事になってくる。

それは、前回の「スパン道百篇 その四 ~体を求めず、心を求めろ~」でも説明している通りである。
 ⇒ http://www.spanspan.com/blog/no4-kokorowomotomero/

 

心を求めるってことは、スパンの前にその女性と恋愛するってこと?

女性と付き合わないとスパン出来ないってこと?

 

という意見が出て来るだろう。

恋愛⇒スパンという発展は至極自然で、かつ女性の気持ちを尊重しつつ、またお互いに満足のいくスパンが出来る事だろう。

恋人同士がお互いに愛し合い、求め合う。

愛に溢れたスパンというのは、例えるなら蜂蜜で満たされたバスタブに浸かりお互いを舐めまわすかのような甘みすら感じる愛の表現方法だと言える。

しかし、前回の流れから続けて読んでいる読者には違和感を与えてしまうかも知れないが、敢えてここでは「恋愛をするな」と言いたい。

スパンの為の正しいステップとしては恋愛感情が芽生えるというシチュエーションがあるという事は否定しないが、ここでいう「スパンを最優先し、スパンの為に行動する」という行動理念を大前提とすると、恋愛という感情及び行動は無駄である。

逆説的に言うならば、「恋愛せずともスパンは出来る」という事実があり、それらを肯定する理論がここにはあるという事だ。

 

 

 

 

 

ここまでに書かれた事に対して、自らの実体験を基に共感を覚える事が出来る御仁は、既にそれが実践出来ているという事になるので、ここから先は読まなくても構わない。

ここから先を読むべきは、恋愛とスパンの関係を切り離せない、または切り離して考える事に違和感を感じる種類の人間である。

世に知られた人間の三大欲求と言うものがある。

 1.食欲
 2.睡眠欲
 3.性欲

つまり、人間誰しもが生まれ持って欲を持ち、そしてそれを放棄することが最も難しいとされているトップ3の欲求がこれに当たる。

食欲については説明するまでも無いが、食わないと死んでしまうので、欲とか云々の前に喰わざるを得ない。
睡眠欲も睡眠を取らないと脳が休息を取れずに狂ってしまうので、寝るべきである。

 

そして、大事なのが性欲である。

 

「やらずにいられるか?」と聞かれると、反射的に「大丈夫、我慢できます」と答えてしまう人が多いのかも知れないが、「やりたいか?」と聞かれると「やりたい」と答える人が増えるのではないだろうか。

つまり、我慢出来るというのは自己抑制機能であり、裏を返せば「欲はあるけど表に出さないようにしている」という事であって、「我慢できる」と答えた人も暗に「欲はある」と認めている事になる。
誰しも欲があり、それをコントロールしているかどうかという点において、人は理性的であると表現される事になるのだが、欲を失くす事はほぼ不可能と言えるだろう。
(※宗教者なら無我の境地に云々・・・という事が事実であれば、宗教家の子孫は存在しない事になるので、そんな輩は「ほぼ」存在しないと言えるだろう。)

そして、これが男女間における差がさほど無いという事に注目しなくてはならない。

 

 

 

 

 

表向きの強弱は理性の強弱であり、元来精神的にタフな女性の方が自らを律する事に長けている為、表向き性欲が無いように見せかけることが出来る。
さらに男性の場合は、外見から判断出来るシンボルの変化が性欲の象徴とされる事があるため、性欲が無いという主張も時として無駄に終わる事があるという違いでしかない。

では、ここで性欲と恋愛の因果関係について説明したいと思うが、単刀直入に言うと「そんなものは無い」

欲は欲であり、食事をする理由、寝る理由、スパンをする理由などは人間の内なる欲望の衝動を前にして口から出まかせの建前でしかない。

食べたいから食べる、眠たいから眠る、スパンしたいからするという言い換えで全てが説明出来るので、恋愛感情を抜きにしてもスパンをする関係に発展する可能性は大いにあり、そしてある意味でそれは人間的にとても自然な行動であると言えるだろう。

 

 

では、恋愛をせずにスパンをするにはどうすれば良いのか。

答えは簡単である。

 

「相手の欲求を刺激せよ」

 

相手の欲求を刺激し、目の前にある異性とのスパンを求めさせればよい。
恋愛ごっこをしながら相手の気を引こうとするならば、そのベクトルを少し変えてより本能に訴える刺激を与えるようにすればいいのだ。

恋愛をしようと心を攻めるのではなく、より良いスパンを得る為に心を攻める。

 

「あなたがあまりにも素敵だから、今すぐあなたとスパンしたい」

 

こんなセリフを思わず吐いてしまうような程に、恋愛感情を徹底的に排除すると想像してもらえばいい。(※実際に言うかどうかはさておき)

直接的に本能を刺激する具体的な方法としては、スキンシップなどがあるが、その種類や方法などは別の回での解説となるが、ここでは心構えとして「スパンするのに、恋愛が起点である必要はない」という概念を持つことの重要性を説明した。

 

 

 

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